仕事の原稿が割とスムーズに終わったし、最近ブログ書いてないからちょっと書こうと思ったわけですよ。
 で、今日のテーマというか、内容は作詞作曲に関すること。これって1000人いたら1000通りのやりかたがあったりなかったりするわけなんですよ。早い話、これが正しいやり方っていうのがないんですよね。
 どのアーティストか忘れたんですけど、オケが出来上がってからメロディと歌詞を乗せるって人がいて、ピンときたメロディを乗せることができなかったら、手間だけどもう一回オケを作り直すんですって。ぼくなら面倒過ぎてそんなことできんわ!って感じですが、それがその人にとって作りやすいならそれがその人にとって正解なんですよ。きっと。

作詞作曲をする環境のこと
 ぼく自身はSonyのAcidProを使って曲作りをしていたのですが、今はSinger Song Writerを使ってます。DTMってやつですね。過去バンドをしていましたが、ぼっちになったので、パソコンさんと曲作りしてます。Cubaseもちょろっと触ったことがありますが、いろんな人が使ってるメジャーなソフトってことで、ひねくれてるぼくはAcidを使うことにしました。というか、ソフトウェアって正直何でもいいと思います。その辺のフリーのでも事足ります。なので、DTMに興味のある高校生くらいの子はフリーのMusic Studio Producerとか使ってみて、何か足りないと思ったらバイトするなりして欲しいソフト買えばいいと思うんですよね。

 で、環境っていうのはどんなパソコンを使ってて、どんなソフトを使ってるとかじゃなくて 、どこでどんな風に曲作りをするかってことです。
 例えばぼくだとギターやらベースやら弾けるので、ギターを使って作曲をするわけなんですよ。テーブルの上にノート、ペン、メトロノームを置いて、ギター持って「しゃー!曲作るぜ!」ってなったら絶対に作れないんですよ。 バンドでしていた曲もそうですが、作れた試しがない。どっしり構えると無理。
 ある日、過去に作った曲がどこでどんな風に出来たかっていうのを振り返ってみたわけです。そしたら不思議なことに風呂場がダントツで多かったんですよ。風呂掃除してる時、お風呂に入ってる時、頭洗ってる時とかに鼻歌を歌うじゃないですか?歌うでしょ?いや歌うはずですって。

メロディと歌詞のこと
 風呂場で鼻歌を歌うのですが、ちゃんと形になる曲は歌詞とメロディが同時に浮かぶわけなんですよ。メロディだけが浮かんだ、歌詞だけが浮かんだっていうのは、大体お蔵入りになるというか記憶から抹消されてしまいますね。歌詞とメロディが両方浮かんだものに関しては不思議と忘れないんですよ。万が一忘れた時の為にスマホのボイスレコーダーアプリで録音してますが、聞き返したことがないレベルです。

コードをつけるときのこと
 ボイスレコーダーに吹き込んだものを聞き返すことがないのは、すぐにメロディにコードをつけるからだと思ってるんですが、「オリジナル曲を作りたいぜ!」っていうバンドとかをはじめたばかりの高校生の方はこのコードをつける作業が難しいと感じているに違いないと、勝手に想像してます。
 で、コードをつけるのが難しいって感じる人っていうのは、大体コードをつける時にsus4とかdimとかわけわからんコードをつけたがってるからだと思うんですよね。これも想像ですが。
 一番手っ取り早いやり方が、自分の好きな曲のコードをググってみて、そのコードに自分の思い浮かんだメロディを乗せてみるっていう方法なんですよ。これ、ホントに効果的でね、作詞作曲をしてみたいとか思う人って、自分が影響を受けたアーティストっていうのが絶対にいるはずなんですよ。そのアーティストが歌ってる曲と自分が思い浮かんだメロディーに近いと思う曲のコードをググってみて、実際に弾いてみたりしたら大体しっくりくるはずなんですよ。
 ぼくの場合、その方法を多用した結果、コード進行がほとんど一緒になってしまったので、そこでsus4なりadd9だったりを加えてみたりして、単調じゃないように心掛けてるんですよね。

まとめ
他にいろいろ書くことはあるとは思うけど、毎度のことながら面倒になってきたのでまとめます。
①メロディーとか歌詞がドバドバ思い浮かぶ場所を見つける
②思い浮かんだメロディーとかはすぐに録音
③録音したらすぐにコードをつける
④コードは自分の好きなアーティストの曲が使ってるコード進行をパクる引用してみる。
⑤何か足りないと思ったらオンコードとかいろいろ試してみる

第2回は気が向いたら書きます。というか、ぼく自身も今年新しい曲を1曲どっかにアップロードする予定なんで、それが出来てからになりますかね。